'82 ルノーRE30B(タミヤ1/20)-R.アルヌー-。H01.06.08完成。 私の中での第2期以前のモノ。今見ると笑いしか出ません。 何が可笑しいって、ボディーカラーをちゃんと塗って、タミヤの缶スプレーのTS-13クリヤーをかけてからデカールを貼ったら、溶けました。 デカール表面が飴の様にテカテカと光り、手で触れると指紋くっきり・・・。 デカールの上からのクリヤースプレーはNGだと云うのは知っておりましたが、その上からデカールを貼ってもNGだったんですね。(同じ成分だからよく考えればこうなる事は予測出来たはず) それ以来"触れない完成品"と云う事でお蔵入りしておりましたが、最近、恐る恐る箱を開ける見ると、溶けたデカールでさえ硬化してしまっておりました。 恐るべし経年変化! ま、そのおかげでようやく箱から出す事は出来ましたが・・・。 |
この年のR.アルヌーは、全16戦中、ポール・ポジション5回、優勝2回、2位1回、3位1回と、リタイアが10回、そして第11戦フランスGPでのチーム・オーダー無視事件と云う様に、ある意味、ほんと彼らしさが充分発揮されておりました。 しかしそんな些細な?事もかき消される程に、F1界に於ける1982年は、後の1994年に並ぶ激動の年として記憶されるのでした。 |
エンジンの塗装は、Mr.カラーNo.8シルバーの上からMr.カラーNo.50クリアーブルーを、買ったばかりの0.3mmのエアブラシで、塗装ブースもなしに室内で吹き付けていた!!のを思い出しました。 今考えると無茶苦茶していましたな。 でも、キットの方は作りごたえのある良い物でしたよ。 |
リヤ・ウイングはセミグロス・ブラックの指示でしたが、セミグロス・ブラック初心者?の私は、大胆にもMr.カラーNo.2ブラックにMr.カラーNo.30フラットベースを混ぜて作る事を選んでしまいました。そして何をどう間違えたか、完全なフラットブラックになってしまいました。ははは・・・。 今ではちゃんとした?セミグロスブラックなる塗料も出ていますが、これはそんな良い塗料さえなかった頃のお話。 あ、これは上の写真と一緒で、試し?にフラッシュで撮ったものです。 フラッシュのこういう使い方は、良いですね。 |